水性JKセライダー

工法紹介

特 徴

日本樹脂施工協同組合が提案する3つの安全と安心

①優れたタイル落下防止機能で安心・安全

従来工法と同等の性能を有し、強力に外壁タイル層の落下を防止します。

②環境に優しい水性材料で安心・安全

オール水系材料で構成され環境負荷が少なく、居住者・作業者に優しい工法です。

③居住者負担を減らした工事で安心・安全

VOCや臭気をカット、さらに無振動ドリルを使用し騒音を抑え、居ながらの工事が可能です。

仕様・施工法

JKセライダー標準仕様
(剥落防止保証10年)

標準工法と防水工法の塗装手順表。手順は下塗り、本塗り、上塗り。使用材料は水性JKシーラー、JKセライダー、水性JKトップなど。適用量、適用回数、工程時間、使用道具の詳細も記載。

※JKセライダー防水工法の場合、JKセライダーの上にJKコートを塗布してください。
※※目地やタイルの吸込みが多い場合、シーラーの塗布量、塗り回数を増やしてください。

使用材料

各種塗料の容量、密度・容量、重量情報を示す表。例: 水性JKシーラーは密度10kg (7日課) / 使用1kg (1日課) で、重量は11kgセット。JKセライダーやJKコートなども記載。各種の重量や容量情報を参照可能。

施工条件

①気温5℃以下、湿度80%以上の施工は、造膜性に支障をきたすおそれがありますので避けて下さい。
②気温35℃を超える場合、壁面温度が著しく高い場合、造膜が早くなるため、注意して施工してください。
③降雨、降雪、結露のおそれのある時は、施工を避けて下さい。
④降雨や結露後に施工する場合、下地を十分乾燥させてから、施工してください。下地に水分を多く含んでいる場合、施工後にJKセライダー塗膜に膨れや白濁を発生させる場合が考えられます。
⑤強風の場合、原則的に施工を避けてください。

施工前の注意

①タイルのひび割れ、浮き、欠損等は事前に補修してください。
②透明仕上げのため、タイルの汚れは洗浄し落としてください。洗浄に薬品を用いた場合、薬品残りのないようにしてください。
③タイル以外の下地、特殊な駆体については、事前にご相談ください。
④施工に入る前に試験塗りを行い、仕上がりを確認してから施工してください下さい。
⑤製品を取り扱う前に、必ず安全データシートをお読みください。

下塗り

①施工条件を守って施工してください。
②下地とJKセライダーとの接着をより強固にするために水性JKシーラーを均一に塗付けて下さい。
③塗付け量は、下地の吸込み状態により変動いたします。吸込みが大きいときは下塗りを再塗装して下さい。

主材塗り

①施工条件を守って施工してください。
②開缶後上下層を気泡の入らないよう均一に混合して御使用下さい。
③JKセライダーを2回塗りで0.7kg/㎡以上塗付けします。JKセライダー塗膜は剥落防止層としての機能を保たせるもので、十分塗付け量に注意して均一に仕上げて下さい。
④防水仕様には、JKセライダー塗装後JKコートを0.4kg/㎡以上を、均一にむらなく塗付けてください。
⑤斜壁、天端への使用は避けてください。
⑥開缶後上下層を攪拌機で気泡の入らないよう均一に混合して御使用下さい。

上塗り

①トップコートは艶有、半艶の2種類から選べます。
②施工条件を守って施工してください。
③水性JKトップは主材層の汚れを防ぎ、美観と耐久性を保持するため使用します。水性JKトップは、だれ・むらなどに注意して、ローラー・刷毛等で均一に規定量を2回塗りして仕上げて下さい。
④水性JKトップは開缶し、基剤と硬化剤を規定の配合比で(10:1)で混合し、均一に攪拌した後、塗付量0.20~0.30kg/㎡を2回塗りで仕上げます。

保管上の注意

①水性JKシーラー、JKセライダー、JKコート、水性JKトップは凍結に注意し、室内に保管してください。

廃棄方法

①法規に従って、都道府県知事の許可を受けた専門の廃棄物処理業者に廃棄を委託して下さい。

保 証

外壁の剥落・落下および、これに起因して第三者が損害を受けた時など、

日本樹脂施工協同組合と組合員による責任施工で、
最長10年の保証(タイル剥落防止保証)をいたします。

JKセライダー工法には、日本樹脂施工協同組合と組合員による、最長10年の共同保証が付きます。高い技術力を持つ当組合ならではの制度です。工事にあたっては研修を修了したライセンス取得者による責任施工体制ですので、安心してお任せ下さい。

保証内容

■JKセライダー工法(標準仕様):外壁タイルの剥落事故
■JKセライダー工法(防水仕様):外壁タイルの剥落事故+漏水

・当該個所の無償補修
・第三者への損害賠償(最大6億円・期間中6億円)
※事故の原因が天災及び地盤沈下、その他不可抗力による場合は対象外です。

保証期間

3~10年
【お申込み:施工した組合員にお申し付け下さい】